不潔な入れ歯は誤嚥性肺炎のリスクが高まる!?
★知っていると得をする口腔のはなし★
~毎月8がつく日(歯の日)に配信です!(毎月8日・18日・28日)~
お掃除していない入れ歯には目に見えない危険が潜んでいます!
入れ歯のお手入れは毎日おこなっていますか?
入れ歯の掃除を毎日する人に比べ、毎日掃除ができていない人は肺炎発症リスクが1.3倍高くなるという東北大学大学院歯学研究科の研究結果(2019)があります。
誤嚥性肺炎は高齢者の死因の上位を占めており、嚥下機能および免疫機能が低下する高齢者では、飲食物やだ液などが肺に入ることにより誤嚥性肺炎を発症するリスクが高くなります。
入れ歯のお手入れを怠ると、入れ歯の表面の細菌が繁殖してしまい、それらが誤嚥により肺に到達し肺炎を引き起こす可能性があります。
誤嚥性肺炎を防ぐためには
このような誤嚥性肺炎を防ぐためには、お口の中を清潔にして細菌を減らすことも重要なポイントとなります。入れ歯をお使いの方は毎日きちんとお手入れをしましょう。
不潔なまま使い続けることは誤嚥性肺炎のリスクを高めてしまいます。
口腔内を清潔に保ち、嚥下機能を鍛えるお口のトレーニングなどもおこなって誤嚥性肺炎の予防に努めましょう。
トータルリハセンターでは入れ歯や口腔内のチェック・確認もおこなっております。
★トータルリハセンター(デイサービス)★
トータルリハセンターは、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)と歯科衛生士が、口腔と身体のリハビリを本気で取り組むリハビリ特化型デイサービスです。
トータルリハセンターでは、機能訓練などのプログラムに加え、嚥下(飲み込み)訓練や口腔機能向上のためのプログラムを加えることにより、全身の健康の維持と身体機能の回復を目指しています。