良い歯の日~歯に必要な栄養とは?~
目次
★知っていると得をする口腔のはなし★
~毎月8がつく日(歯の日)に配信です!(毎月8日・18日・28日)~
4月18日は、「良(4)い(1)歯(8)」の日
4月18日は、「良(4)い(1)歯(8)」の語呂合わせで、日本歯科医師会がPR重点日として設定し、この日に合わせてさまざまな活動を行っているようです。
「良い歯」ってどんな歯?
ところで「良い歯」とは、どのような歯のことでしょうか?
「白い歯」「歯並びがきれいな歯」…など、ご自身にとってはどんな歯ですか?
良い歯をつくるサイクル
歯医者さんでは、
- しっかり噛める
- いろいろな食品を食べることができる
- 健康になる
- バランスの良い栄養素が取れる
というサイクルが健全に保たれている歯が「良い歯」と考えます。
まず大事なのは、“しっかり噛める”ことですね!
歯に必要な栄養とは?
歯が大事だと考えている方は多いかと思いますが、「歯を健康で丈夫にする」ことを意識したことはありますか?
今回は丈夫な歯を作るために必要な食べ物についてお話します。
健康な歯に必要な栄養素として、主にカルシウム、タンパク質、ビタミンA・C・Dが挙げられます。
歯の表面のエナメル質を硬く丈夫に作り出すために必要なカルシウム
・魚介類、ひじきや昆布、わかめ、海苔といった海藻類
・牛乳やチーズなどの乳製品
エナメル質を強化するために必要なビタミンA
・人参、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなどの緑黄色野菜
カルシウムを吸収するのを助けるビタミンD
・干しシイタケ、しめじ、キクラゲ、鮭など
歯や歯茎の基礎をつくるタンパク質
・肉、大豆、卵
エナメル質の内側にある象牙質を作っているビタミンC
・ピーマン、小松菜、じゃがいも、みかんなど
歯の健康を保つために、これらの栄養素を意識して採りましょう。
トータルリハセンターでも歯科衛生士が日々口腔ケア
日々の食事や歯みがきはもちろん、歯医者さんによる定期検診やクリーニングなどで歯の健康を保つことも大事です。
トータルリハセンター(デイサービス)でも、歯科衛生士が日々口腔ケアに取り組んでいます!
★トータルリハセンター(デイサービス)★
トータルリハセンターは、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)と歯科衛生士が、口腔と身体のリハビリを本気で取り組むリハビリ特化型デイサービスです。
トータルリハセンターでは、機能訓練などのプログラムに加え、嚥下(飲み込み)訓練や口腔機能向上のためのプログラムを加えることにより、全身の健康の維持と身体機能の回復を目指しています。